三陸・大槌は郷土芸能の宝庫。お祭りの時期になると大槌の町中や吉里吉里（きりきり）の海岸に、
鹿の踊りや獅子、虎舞、七福神に山伏の神楽が訪れ溢れかえります。
大槌の川をさかのぼる鮭のように。
隣の机のあの子も、職場の同僚も、みんな芸能人。
朝から晩まで、芸能の一団が太鼓や笛、鉦（かね）の音を引き連れ、
豊作豊漁商売繁盛と繁栄を願い踊り舞います。
あの東日本大震災の時にも、郷土芸能人たちは力をあわせて、
大槌を復興させ、未来を切り拓きました。

今年の三陸未来芸能祭は岩手県大槌町。
東北・三陸地域の未来を拓く芸能者たちがやってきます。
また、芸能のこれからの継承のかたちとして、
他団体や他芸能から人や技を持ち出し合う「連合」の方法が見られます。
今回はこの「連合」する芸能を町内外からお呼びします。

郷土芸能がつくる・やってくるまち、オオツチで、
次世代芸能者による新たな芸能の息吹をご体感ください。

【6日　三陸オオツチ未来芸能祭 　郷土芸能鑑賞会】

（無料：どなたでも鑑賞できます）

開催日時｜2024年10月6日(日) 13：00～16：00　（開場12：30）
開催場所｜御社地（おしゃち）公園
岩手県上閉伊郡大槌町末広町1-3
※雨天の場合は、大槌町文化交流センター　おしゃっちにて実施します。開催に関しては、当日、三陸国際芸術祭公式SNS等でお知らせいたします。

料　　金｜無　料

出　演（順不同）
「大槌鹿子踊」
「大槌虎舞」
「甲地鹿踊」（田野畑）
「中野七頭舞」（岩泉高等学校郷土芸能同好会）
「前田鹿踊り」（大船渡）
「神楽」（ふるさと芸能集団いろは）

 

【5日　オオツチ祭生（さいせい）ミーティング 】

（無料：人数限定ですが一般の方もご参加できます。要予約）

東日本大震災当時、大槌町民の避難所として開放された臼澤鹿子踊保存会伝承館で、
臼澤鹿子踊保存会による震災講話、鹿子踊と食文化の体験交流を開催。
「郷土芸能」による町の再生と地域の未来創造を、未来芸能祭出演者や地元芸能・学生らと語り学び合う、体験型ミーティングです。
もちろん、一般の方も参加できます。（要事前予約・先着15名）。

開催日時｜2024年10月5日(土) 13:30-17:00（開場13:15）
開催場所｜臼澤鹿子踊保存会伝承館　岩手県上閉伊郡大槌町小鎚20–80
※アクセスについては参加者に別途連絡します。
一般の方のご予約はホームページからできます（先着15名）
https://sanfes.com/event/otsuchi_future_geinoh
受付期間｜2024年８月20日(火)14:00～10月3日（木）23:59

開催日	2024年10月5日（土）・6日（日）
開催時間	10月5日（土）13:30〜17:00 ／10月6日（日）13:00～16:00
開催場所	10月5日（土）臼澤鹿子踊伝承館　他 ／10月6日（日）御社地公園
お問い合わせ	公益社団法人全日本郷土芸能協会 TEL 03-6804-2660　 Mail kyoudogeinoh@jfpaa.jp
リンク	https://sanfes.com/event/otsuchi_future_geinoh