MCT大槌ルートを快適に歩くためにMCTサポーターズの施設をうまく利用しましょう
『みちのく潮風トレイル』は、青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸をつなぐ約1000kmにも及ぶロングトレイルです。
その中で、大槌ルートは北は鯨山山頂から南は小枕地区の最東端まで約23kmの区間になります。
大槌ルートには、現在、MCTサポーターズが11箇所、スタンプポイントが8箇所設置されており、MCTを歩くハイカーの皆様が快適に歩いていただくためのサポートしています。
下記、[MB]はHiking Map Book、ⓢは、スタンプポイントです。
①民宿サトウ[MB4-4]Ⓢ(0193-44-2749)
浪板海岸が眼下に広がる国道45号線沿いにある民宿。
MCT初期からサポーターズとして多くのハイカーを送り出してきました。気さくなご夫婦の人柄と三陸の幸をふんだんに使った食事に多くの人がリピーターに。
(サポート内容)
トイレ
早朝出発の場合、朝食をおにぎりに変更可
※協会HP-泊まるページ-民宿サトウ 参照
②三陸花ホテルはまぎく[MB4-4](0193-44-2111)
東日本大震災の大津波による被災を乗り越えてリニューアルした三陸を代表する老舗ホテル。
上皇皇太后(当時は天皇皇后)が被災地の訪問の際にご宿泊された。
オーシャンビューの客室から見る朝日や満月は絶景。食事も三陸の海山の幸をふんだんに使用した料理が味わえる。
(サポート内容)
給水、トイレ、休憩、情報案内
※協会HP-泊まるページ-三陸花ホテルはまぎく 参照
③松橋自動車[MB4-5]ⓢ(0193-44-2133)
車両メンテ、販売、レスキューまで、大槌はもちろん、三陸沿岸から県内外と幅広くカバーする。
MCT大槌ルートの吉里吉里ルートに隣接しているので、同社の駐車場(無料)を利用してセクションハイクも良いでしょう。
他ではなかなかない車両移動サービスもあります。ハイク後の場所まで車両を届けてくれるサービス。うまく使い楽しいトレイルにしてください。
(サービス内容)
トイレ、充電、Wi-Fi、駐車場(無料)、車両移動サービス(有料)
④NPO法人吉里吉里国[MB4-4](0193-43-1018)
吉里吉里国では林業を主事業に、自然体験プログラム(蒔割体験、テントサウナ等)の提供、薪割ボランティア、震災講和の受け入れを行っています。
そのため、日程によってはご利用いただけない場合があります。
(サービス内容)
給水、トイレ、充電
※施設利用には事前メールでの確認必要。
info@kirikirikoku.org
⑤芳賀鮮魚店[MB4-5]ⓢ(0193-42-3879)
大槌漁港すぐそばにある魚屋さん。
地元大槌漁港で水揚げされた海産物を数多く取り扱っています。
お店より
「どうぞ休憩してって
トイレ、充電も遠慮なく言ってね
スタンプも押すよ~」
とのこと。ひょっこり寄ってみれば、普段見たことのないお魚に出会えるかも…
(サービス内容)
トイレ、充電、給水、休憩
⑥大槌孫八郎商店[MB4-5](0193-27-7122)
駅構内、三陸鉄道きっぷ売り場と観光案内所を兼ねる店舗「大槌孫八郎商店」
大槌町内の御土産を取り扱っています。
ECサイトあり。
https://magohachiro.jp/
(サービス内容)
給水、トイレ
※いずれも大槌駅トイレ使用
⑦三陸四季湯彩 ますと乃湯[MB4-5]ⓢ(0193-27-5881)
湧水の町、三陸大槌の
ミネラルたっぷり天然水のお風呂です。
北投石岩盤浴、フィンランド式ロウリュサウナ、露天あつ湯ジェットバス、寝湯、潮湯、高濃度人工炭酸泉、水風呂
お食事処、休憩スペース(仮眠室)多目的室もあります。
のんびりと快適なお時間をお過ごし下さい。
(サービス内容)
トイレ、充電、Wi-Fi、スタンプ利用者は入浴料金(大人770円)から100円引。
⑧チャリカフェ[MB4-5]ⓢ(0193-27-5888)
おしゃっち(大槌町文化交流センター)の向かいに位置する、自転車屋さんとカフェが合体した地元の有名店。
チャリカフェのチャリ部門「内金崎自転車商会」は、2022年、創業100周年を迎える老舗。
震災の津波で当時の店舗兼自宅が全壊、震災後は仮設商店街で営業、2018年、県内初のカフェ併設店としてオープン。
カフェは洋風の暖かいつくりで、喫茶、ランチ共に楽しめる空間です。
(サポート内容)
給水、トイレ、充電、Wi-Fi
⑨三陸御社地天満宮(社務所・マルエイ商店)Ⓢ(0193-27-9321)
御社地を開いた菊池祖睛が太宰府天満宮より分霊した天満宮を大槌に持ち帰り東梅社を建立し祀っていましたが、東日本大震災の津波で流失してしまいました。
奉賛会が天満宮を再建、太宰府天満宮よりあらためて分霊いただき東北唯一の太宰府天満宮直系の天満宮となりました。
天満宮の向かいにある社務所・マルエイ商店がサポーターズとしてハイカーをもてなします。
(サポート内容)
携帯電話の充電、お茶の提供、トイレ
⑩大槌町文化交流センター(おしゃっち)[MB4-5]ⓢ(0193-27-5181)
大槌町の交流拠点として2018年オープン。多目的ホール、図書館機能の他、1階には震災前の町の状況がわかる模型とパネル展示があります。
町民の憩いの場として、老若男女が集う町のシンボル的施設です。
(サービス内容)
給水、トイレ、充電、Wi-Fi、休憩
情報更新日 | 2024.1.1.20 ※掲載内容は、情況により更新されます。 |
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⑪小川旅館 絆館[MB4-5]ⓢ(0193-42-2628)
東日本大震災の津波当により町中の旅館を消失。一時は廃業を考えたが、翌年現在の場所で小川旅館 – 絆館 – として再建。
復興事業の土木関係者やボランティア等の受入れを積極的に行う。
旅館の魅力は女将さんの振舞う料理。その品数に驚く。
トレイルルートから少し外れるが、セクションハイクの拠点やロングトレールの休息場所に最適。
(サービス内容)
給水、トイレ、充電、Wi-Fi、シャワー(1H以内の滞在で500円、2H以内の滞在で1,000円)