4月14日に三陸鉄道様の夜桜を楽しむ企画列車「さくら浪漫号」が大槌町吉里吉里駅にやってきました。

私たち大槌町観光交流協会は、さくら浪漫号に乗車してお越しくださるお客様を吉里吉里駅の桜の下でお出迎えしました。夜桜をライトアップし、大槌の地域おこし酒「源水」と、おいしい蒸し牡蠣、そして甘酒を、ぜひご堪能していただこうと準備しました。

大槌はお花見にぴったりな穴場な桜の名所がたくさんあります。吉里吉里駅はその一つ。3月後半から私たちは桜の開花をそわそわと待ち、あとどれくらいで満開になるのか逐一見に行っておりました。

今年は例年に比べ桜の開花が早く、散ってしまうのではないかとどきどきしながら当日の準備を進めていく観光チーム。さらに追い討ちをかけたのは突風と黄砂です。大槌町中がぼんやりともやがかかった様で、物凄い風が吹いているにもかかわらず、全く晴れない日が続いてしまいました。

幸い当日は晴天に恵まれ、風も穏やか、空も澄んでほっと一安心をしました。

駅のホームで皆様をお出迎え。夜桜は生憎の葉桜になってしまいましたが、ひらひらと舞う桜を眺め、大槌の幸をゆっくりとご堪能いただき、お話しをしながら皆様楽しまれていました。

花見の席でお酒を楽しむことは日本で古くから愛されている文化です。源水をたくさんおかわりしてくださったお客様もいらして、吉里吉里駅は盛り上がっておりました。

約40分ほどの短い時間ではありましたが、皆様笑顔で帰りの「さくら浪漫号」にご乗車されました。最後は車窓から手を振っていただいて心がほっこり温まり、とても楽しい時間でした。

大槌にお越しくださり本当にありがとうございます！

また大槌でお待ちしております！