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冬のジビエツーリズムに参加してきました!

3月5日、
「冬のモニターツアー アニマルトラッキング&大槌鹿BBQ
という体験プログラムに参加してきました!

主催は「害獣をまちの財産に」の大槌ジビエソーシャルプロジェクト
狩猟同行や鹿解体体験などをディープな実施している大槌ジビエツーリズムですが、
アニマルトラッキング&大槌鹿のBBQ」は、
山歩きをしながら、山の神様や大槌の鹿の話を聞き、
山に住む生き物たちの痕跡を見たり、ハンター体験をしたりします。
気軽に自然や大槌のジビエについて知りたいという方、
子供や親子参加にもぴったりな内容です。
とくに今回は、「冬」に実施するのがポイント。
まだ雪が残っている狩猟の現場「新山」(しんやま・標高1000メートル)が体験場所となるので、
雪にくっきりと残っている、動物の足跡をたくさん見つけることができます。
もちろん、最後は大槌鹿BBQで締め!

大槌町民でも雪の新山に行ける機会はほとんどないので、
とても楽しみに参加してきました。

ジビエツーリズム
体験のしおり

朝9時に安渡公民館に集合。
今回の参加者は、私を入れて7名。+ウェブマガジンの取材が入ってました。

大槌ジビエプロジェクトの紹介の動画を見て(ハンター、兼澤氏が語ってます!)
ガイドのけんちゃんが動物の足跡解説。クイズ形式で盛り上がりました(熊の足跡を人間と言った私)

山に行く前からかなり盛り上がってテンション上がったところで、山(新山・しんやま)に向かいました。
大槌は山と海が非常に近くて、標高1000メートルの山の入り口まであっという間に着きます。
さっきまで海のそばの公民館にいたのに不思議。

ジビエツーリズム
まずは山の入り口にある山神様に立ち寄りました
ハンターさんたちと同じように、山の安全を祈ってお参り
マタギのカケルくんから、マタギ用語解説!子供たちにしっかり暗記してもらいました

その後少し移動しただけで、雪景色! 雪をみると、大人でも気分が上がるのだから、子供たちはもう手をつけられないほどのテンションに!
ここからは雪にくっきりとついている動物の足跡を見つけに山を登っていきました。

「新山」にはまだこんなに雪が!
足跡みっけ
足跡みっけ
kき木の幹にも動物の痕跡がありました

人が入ってない山には、びっくりするほどたくさんの足跡が。うさぎ、キツネは私でもわかるようになりました。
汗だくになって雪山を歩いたあと、雪のないところまで戻って、今度は狩猟体験!

おもちゃとはいえ、かなり重い猟銃を構えて、
鹿(の的)が2頭いるのわかるかな? あれを狙います。マタギのように大声をあげてからバン!

大人も子供も狩猟体験に夢中になったあとは、鹿肉の試食の時間。

鹿の部位を教えてもらい、
カケルくんがおいしく焼くコツを教えてくれました
これでいつ鹿肉を手に入れても家で食べれる〜〜〜。今回は、MOMIJIの鹿肉の美味しさをダイレクトに感じてもらうために、オリーブオイル、塩胡椒のみでいただきました
うんめ〜〜とみんなで舌鼓」」

今回のモニターツアーは、若手の猟師たちと和気あいあい交流しながら、マタギのこと、動物のことを知ることができるのがとてもよかったです。今後、大人向けにもっと深くマタギ文化のことを知ることができたり、逆に子ども向けだったり、雪のなかでもっと遊べたり、いろいろなターゲットに向けた体験に進化していきそうです。

今回、おまけでジビエツーリズムの先輩ガイド、大場くんがつくった熊汁も試食できました。
これが、とても美味しい!
たぶん、都会の人は熊汁なんて食べたことがない! ので、もっと猟師ならではの食体験もできるといいなあ。

熊汁!

最後に、
ジビエツーリズムに興味を持った方は、
https://otsuchi-ogsp.com/tourism
をチェックです。

これを読んで大槌の鹿肉を食べたくなった方は、
momijiで購入できます!