若手ハンターとプチ狩猟体験&ジビエBBQ
2022年05月24日
5月22日、大槌ジビエツーリズムGWプランのひとつ「若手ハンターとプチ狩猟体験&ジビエBBQランチ〜狩猟とジビエにふれる〜」に参加してきました、観光コーディネーターのハットリ です。
大槌ジビエツーリズム(主催:㈱ソーシャル・ネイチャー・ワークス)のプログラムのなかで、気軽に参加できるプログラムです。
当日はキャンセルがあり参加者は6名(定員10名)。
東京から来られた方もいました。
おおまかなスケジュール
9時 大槌の交流施設「おしゃっち」集合。大槌のジビエプロジェクトの紹介やアイスブレイク的なクイズなど。
9時30分 新山高原へ出発
鹿の猟場である新山で鹿の生態や狩猟のことを教えてもらいます。
12時 大槌孫八郎商店内飲食コーナーでジビエバージューランチ
13時 解散
担当ガイドは、若手ハンターの大場くんと工藤さん。
最初に「おしゃっち」でエースハンター・兼澤氏のビデオを見て、大槌のジビエの全体像を知り、
そのあと、自己紹介とハンターガイドの大場くんから鹿やハンティングについてのお話を聞きました。
私的にとても面白かったのは、猟をしてよい動物とだめな動物クイズ。
ものすごい難問でした。
ハンターさんは瞬時にとってよいかだめか判断しなくてはいけないんですね。
その後みんなで新山高原へ。
新山高原は、標高1000メートル。石割り桜や上の写真のようなつつじの山としても有名です。
夏になると牛の放牧もされています。
写真は、晴れている日に観光協会で撮ったものですが、当日はあいにくの小雨。
あらかじめ雨を予想していたので、みんな合羽と長靴の準備万端。
遠方から来られた方には貸し出しをしていました。
牧草地が広がる環境で鹿狩りをしているそうです。
そこをみんなで歩きます(気持ちいい)。
でも、鹿のふんがいっぱいあるので、転んだら大変です(笑)。
「けもの道」を教えてもらったり、
熊のいた痕跡を教えてもらったり、
ワナの掛け方の実演があったり、
もう、初めて知ることばかりで「へ〜〜〜」がいっぱいなのですが、
私的には、「プチ狩猟体験」が最高に面白かったです!
おもちゃ、とはいえ本物にそっくりでずっしり重い銃を貸してもらい、構え方や撃ち方を教わり、あらかじめ仕込んであった鹿の標的を狙います。
上手な方は、ちゃんと的に当てることができました!
本物の銃はもっともっと重いそうで、ハンターさん、とくに女性ハンターはすごいなあ!
今回ガイドサポートについていた工藤さんも女性ハンターでとても細いの。尊敬〜〜〜。
山を降りるのは名残惜しいけれど、鹿肉食べたいので素直に戻る私。
大槌町のお土産やさん「大槌孫八郎商店」で、大槌ジビエの会社「MOMIJI」鹿肉の試食ランチです。
年齢の違うものや部位の食べ比べをしながらどんどん焼いてもらったのを食べました。
私は大槌町民なので、大槌のMOMIJI の鹿肉クオリティをすでに知っています。
なので、これを初めて食べた人の「全然くさみがない〜〜」「柔くておいしい〜〜〜」「いままで食べた鹿肉とは全然違う〜〜」という反応を見るのが大好きです(笑)。
本当は、本当は、もっと食事の写真を撮らなければならないのに、
最近食い意地がもっとすごくなった私は、写真撮るより先に食べてしまうことも多く、、、。
写真ほとんどなかった(すみません、、、)。
本当は、サラダがあったり、彩豊かなパプリカ焼きもあったりしたのです。
また、お肉用のいろいろな調味料も用意されていました(山葵で食べるのが私のおすすめです)。
新山高原は、当然山道を走ります。大槌町民でもなかなか行けません。
さらに牧草地や森のなかに入るときは、よく知るガイドがいたほうがよいでしょう。
鹿のこと、森のこと、自然のことも学べて、美味しい鹿肉も食べられる大槌のジビエツーリズム、
ほかにはない魅力がいっぱい詰まっています。
前半のツアーシーズンはこの回で最終回でしたが、また8〜9月に実施されます。
今回のような半日プランから、狩猟同行もできる2日間のディープなものまで揃ってます。
詳細は、↓
https://otsuchi-ogsp.com/tourism
たくさんの方々に体験してもらいたい、大槌自慢のプログラムです。
大槌まで来られないけれど、大槌の美味しい鹿を食べてみたい方は、
↓こちらで購入可能です。
https://www.momiji-otsuchideer.com/