体験プログラム

experience program

北海道のJA女性部さんの視察旅行

8月末頃、北海道新十津川町からJAピンネ女性部6名様が、
大槌町に視察旅行に来てくれました。
(地域おこし協力隊・ドラゴンのつながりで、大槌町を選んでくれました!)

事前に見学や話を聞きたいところをヒヤリングして、
「ジビエ」「サーモン」など一次産業を中心に、
三陸に行くのだから震災のことも知りたいというリクエストがありました。

決まった大槌町でのスケジュールは、
1日目
午前 岩手大槌&桃畑サーモン 桃畑養魚場見学
(凛々家さんでランチ)
午後 MOMIJI視察(女性ハンター対応)

2日目
午前 震災ガイド(おらが大槌夢広場)
です。

桃畑養魚場
養魚場を運営する複光社の金崎さんの案内で見学をしました。
複光社の成り立ちや、大槌町のサーモン養殖の話など、さまざまなお話を伺いましたが、
今夏の猛暑によるサーモンへの深刻な影響と苦労については、
農家のみなさんも、身に沁みてわかるようで、みなさんとても真剣に聞いてくれました。

MOMIJI視察
大槌といえば、「害獣をまちの財産へ」という官民連携の先駆的なジビエ事業の取り組みをしているMOMIJIですね。今回ピンネさんの一番の目的でもありました。
とくに、女性のハンターが活躍していると聞いているので、女性目線でのお話が聞きたいということで、MOMIJIの松下あかりさんと工藤秀佳さんご指名でお願いしました。
まずは、自己紹介とMOMIJI、ジビエプロジェクトのお話。

つづいて鹿革のキーホルダーづくりを体験してもらいました。

MOMIJIが製造・販売している「鹿シチュー缶」も試食していただきました。

わな猟の方法も実演。あかりさんが小さな体で一生懸命説明してくれる様子をみんなで激写!

次にちょっと移動してMOMIJIの新工場をご案内し、最後にお茶っこしながら、和やかな雰囲気で質疑応答タイムとなりました。
コーヒー・紅茶は、大槌町の美味しい地下水を使い、お茶うけは、チャリカフェさんの「おしゃちの梅」(しょうじ団子という郷土菓子を梅の形にしたもの)。「大槌町ならでは」にこだわってみました。

震災ガイド
2日目の午前中はおしゃっち集合で、おらが大槌夢広場の震災ガイド

みなさん、大槌町での話をメモをとりながら真剣に聞いていただいただけでなく、一次産業に携わっているという視点から、さまざまな質問や意見が飛び交い、こちらも有意義な時を過ごしました。
ありがとうございます!!!また来てくださいね。
(MOMIJIや大槌駅でたくさんお土産を買っていただいたとか。うれしいです!)
(ドラゴン、運転手ご苦労様でした!)

大槌町観光交流協会では、「大槌町でこんなことしてみたい」というご相談・コーディネートをしております。お気軽にお問合せください。