体験プログラム

experience program

「海と希望の学校onさんてつ」無事終了しました!

よいお天気に恵まれた11月18日、岩手県沿岸広域振興局と東京大学大気海洋研究所の主催による、「海と希望の学校onさんてつ」が、今年も開催されました。
大槌町観光交流協会は、このツアーが無事に遂行できるよう、準備から当日のなんちゃって添乗まで、陰ながらサポート協力をしました。

出発は三陸鉄道・宮古駅。
三鉄と一緒の記念撮影をして、三鉄職員さんたちに見送られながら、
列車は大槌駅へ向います。

車内では、三陸鉄道のホープ・千代川らんさんによるお話と、釜石海上保安部の虻川さんによるお話がありました。

お話の時間以外は、みなさん車窓の景色を満喫されていました。
天気がよかったので、時折見える海もキラキラ。

1時間ほどの列車旅を楽しんだら、大槌駅着。
ここからバスに乗り換えて、交流センター「おしゃっち」へ。
大槌から参加の方もいて、人数が一気に倍になりました。

おしゃっちで開催されていたのが、「漂着物学会」。
大槌町では初開催でどんなイベントになっているのか、当日までわからなかったのですが、
かなりの人が集まっていました。
おしゃっちのホール以外では、一般の方も自由にみたり参加できる展示や体験ブースがたくさん出店していて、「海と希望の学校onさんてつ」の参加者のみなさんには、大槌高校「はま研究会」のブースで、魚の標本作り体験と、大きな海亀の骨組み立て体験を楽しんでいただきました。

予想以上に子供たちがはまったのと、他にもあった体験が時間の関係でできず、「もっと時間がほしかった」との声も。
主催者も、ここまでいろんなことができるイベントとは思ってなかったんです。すみません!
来年も「漂着物学会」さん、来てくれないかなあ(笑)。

つづいて岩手大槌サーモンや桃畑学園サーモンをつくっている、大槌のサーモンの養漁場「桃畑養魚場」へ。さきほどまで海のそばにいたはずなのに、バスで10分もいくと山奥感たっぷりの景色になるのが、大槌の特徴です。海と山が近い!
桃畑養魚場も、里山に囲まれたのどかな場所にあります。

まずはこの養魚場を運営する「復光社」の金崎さんから、
建設会社が「陸漁師」をしている理由や桃畑学園サーモンの名前の由来を説明してくれました。

次は、大槌町名物⁉️になりつつある、おおつちのあそびのガイド・大場氏による、
「鮭とサーモン青空講座」。
毎回、参加者のみなさまからたくさんの「へえ〜〜〜〜」をいただきますが、
今回の参加者、お魚好きなお子さんが多く、「へぇ〜〜〜」のあとの質問が止まりません。
ガイド冥利につきますな、大場くん。

名残惜しそうに桃畑養魚場を出たあとは、再び大槌駅に戻り、おのおのランチ休憩をとっていただきました。
この日、漂着物学会のほか、スポーツ大会等もあった関係か、大槌駅周辺の飲食店は、いつもよりも混んでいた!
いそいでご飯を食べないと出発時間に間に合わない参加者もいて、大変恐縮です(あまり混まないのが大槌ですが、この日は偶然にも、、、)。
でも、大槌町観光交流協会としては、大槌駅周辺に人がいる様子がとても嬉しく、この日のような状況がもっといっぱいあるようにしたいなあと思った次第です。

昼食後一行はバスで釜石TETTOへ。
ここでは、「海と希望の学園祭」というイベントが開催されていました。

約1時間会場で遊んだり、休憩していただき、本日の内容は終了。
大槌駅経由で宮古駅に戻り、解散しました。

参加費無料の子供向けのツアーですが、保護者の方たちも一緒に楽しんでいただけたと思います。
来年も実施する予定ですので、今回来られなかった方は、ぜひ来年参加してください。
お待ちしています。

最後に、これまた毎年恒例ですが、参加者の方には記念品のプレゼントがあります。
今年の中身は、

三陸鉄道オリジナルトート、ササキプラスチックのSASAMOフィギュア、マルエイ商店の鮭最中、
あぶらめ丸の大槌の魚図鑑クリアファイル、おあばちゃんくらぶの手づくり浮き玉ストラップ、
おまけとして、大槌タグと大槌の郷土芸能ポストカード!

すごいでしょ?
来年のプレゼントは何にしようかしらん? 乞うご期待。