おおつち里海ダイビング’23がはじまりました!!
2023年05月23日
こんにちは。
昨年から新たに始まった里海ダイビングプログラム。
今年は大槌町魅力発信体験型ツーリズム事業の一つ 「おおつち里海ダイビング’23」として開催していきます。
その1回目です^^
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5月21日(日)
当日朝の吉里吉里フィッシャリーナは曇り空。少し肌寒い感じでのスタート。
受付、メディカルシート記入後、オリエンテーションからの大槌ダイビングの目的の1つである、大槌町藻場再生協議会の取組みについて、担当する大槌町役場の芳賀君から磯焼け対策、藻場再生活動についてのレクチャーをいただきました。
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ダイビングインストラクターは、昨年に引き続きみちのくダイビングリアスのくまさんこと佐藤寛志さん。大槌(三陸)の海を知り尽くしているくまさんが、この日の海のコンディションを観ながら、ダイビングポイントとダイビング内容を瞬時に計画してくれます。
ダイビング1本目は、船越湾の野島付近へのエントリーです。
この一週間、荒波傾向であったので、海中の視認度が心配されましたが、予想以上に透明度があって、磯やけの様子や藻場を再生させる現場を、自分の目で見ることができた上に、実際の活動の一端も体験できたようです。
写真は、ダイビングに同行した芳賀君のGoPro動画からスクショしたものです。芳賀君にはくまさんグループに参加していただきました。では、ダイビングの様子を写真でたっぷりお届けします。
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1本目のダイビングを終え、小休憩のため漁港に戻ってきた参加者の皆さんは、リアル体験してきたダイビングの話しに華を咲かせていました。初大槌(三陸)の海を体験された方には、ドライスーツといえど水の冷たさはとても印象に残ったようですね。
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![](https://otsuchi-ta.com/assets/uploads/2023/05/12_初大槌ダイビングで記念撮影.jpg)
ダイビング2本目は、小久保海岸沖で藻場再生の成果である海の森を探検していただききたかったのですが、視認度が低かったため、こちらが望むような形での探検は出来なかったようでとても残念でした。それでも大槌(三陸)ならではの磯焼け現場と藻場再生現場のコントラストを体感していただけたようでした。
参加者の皆さんがダイビングを楽しんでいただいている間に、スタッフはダイビング後のもう一つの楽しみBBQランチの準備に。ランチの準備を始めるころには、曇り空から光が差し始め、青空も見え始める天気に回復しました。
ダイビングの前週、三陸全般で貝毒が発生し、メインにと考えていたホタテが出荷できない事態になり、担当として一瞬目の前が真っ暗になりかけましたが、あれやこれやで代替え策を考えた結果、かえって豪華になったんじゃないかというメニューに。
今回のメインは岩手大槌サーモンのホイル焼き。岩手大槌サーモンのギンザケ、トラウトの2種類を食べ比べしてもらいます。ホイルに仕込む野菜は新玉ねぎ、椎茸、えのき、そして最後に大槌産ほうれん草。バターと塩コショウのみで味付けし、素材の味をそのまま味わっていただきました。
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さらに、何とか大槌の海産物をとの願いが叶い、吉里吉里の海で採れた殻付きウニをサプライズメニューの一つとしてお出しすることができました。
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ランチの最後は大槌ジビエMOMIJI㈱の大槌鹿のモモとロース肉も登場。 結果的に、三陸大槌スペシャルBBQランチをご堪能いただきました。
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食事が落ち着いたところで、今回の里海ダイビングの振返りと歓談に。ざっくばらんに今日のダイビング、そしてランチの感想を話していただきました。
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最後に記念撮影。大槌ツーリズムの記念撮影のアイコトバ「おおつちぃ~ !(^^)!」でパシャリ!!
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ドライスーツ着用時期での初の開催は、参加者の皆様にとっては、参加のハードルが少し高くなってしまったようですが、三陸大槌のダイビングスポットを広めていくために、これからも試行錯誤していきます。
本年度はあと2回の開催を予定しています。
大槌の里海ダイビングは、一般的な観光ダイビングに終わることなく、大槌の海を守る活動を応援しながら、その魅力化を推進していきたいと思っています。
皆様、ぜひ「おおつち里海ダイビング’23」に注目していただき、機会があれば参加していただければと思います。
最後に
このプログラム実施に御協力いただきました
新おおつち漁業協同組合様、
みちのくダイビングリアス様、
大槌町藻場協議会の皆様、
ファミリーショップやはた様、
かき.ほたてきち様、
そして観光交流協会のみんな、 ありがとうございました。 (furuya)