お知らせ

info

三陸鉄道「さくら浪漫号」〜夜桜とともに走る、春の特別なひととき〜

大槌も冬が終わり、少しずつ春の陽気に………
そんな中、昨年に引き続き4月11日(金)、三陸の春を彩る恒例イベント
「三陸鉄道 夜桜列車 さくら浪漫号」が運行されました。

三陸鉄道・宮古駅を18時10分に出発し、春の風情あふれる海岸沿いを進みながら、桜の名所
「吉里吉里駅」へと向かうこの夜桜列車。
今年は早い段階で満員御礼となり、笑顔とわくわくがあふれる春の小旅行が幕を開けました!

我々、大槌町観光交流協会は桜の名所、大槌町吉里吉里駅にて「お振舞」を企画させて頂きました!
今回は岩手大槌サーモン推進協議会のご協力のもと、「岩手大槌サーモン」を使ったお振舞を中心とした飲食のお振舞と、吉里吉里公民館の芳賀館長ご協力のもと、昔の吉里吉里周辺の写真も展示させて頂きました。


駅のすぐ隣にある飲食店「あづまや」さんが、地元自慢の「大槌サーモン」を使った料理をふるまい、訪れた人々のお腹と心を満たしてくれました。
さらに、大槌町の地域おこし酒「源水」、そして地元大槌の「マルエイ商店」の団子など、地元の味覚が一堂に会する贅沢な振る舞いを展開させて頂きました。

あづまやさんの「サーモン三種の盛り合わせ」

地域おこし酒「源水」 こちらも大変好評でした!

イベント当日までは雨予報が続き、実施が心配されましたが、天気は奇跡的に持ち直し、曇り空の中、無事に野外での開催が実現。

吉里吉里駅周辺の桜は2〜3分咲きではありましたが、つぼみがほんのりとピンクに染まり、夜のライトアップによってまるで満開のような艶やかさに。

夜桜を眺めながら、大槌の食と酒に舌鼓を打つその光景は、まさに春の風物詩と呼ぶにふさわしいものでした。

参加者の中には、北海道や大阪といった遠方から訪れた方々もおり、
「大槌にこんなに美味しいものがあるなんて!」
「三陸の夜桜、想像以上に素敵でした!」
「サーモン祭りも是非遊びに行きます!」
といった声が多く聞かれました。

県内からの参加者からも「大槌の魅力を再発見できた」との感想が寄せられ、
地域の魅力が改めて多くの人に届く夜となりました。

列車が再び宮古へと向かう頃には、皆さん手にしたサーモンやお団子を食べながら(コップいっぱいに源水を注いで乗車される方も笑)写真を撮ったり、春の夜の余韻を楽しんでいる様子が印象的でした。

地域の魅力を発信しながら、人と人とが出会い、つながる時間。

三陸鉄道「さくら浪漫号」は、ただの観光列車ではなく、三陸の春を体感し、大槌の温もりと味わいに出会える、とっておきの旅。

今年の夜桜も、多くの人の心に温かく灯ったことでしょう。

また、大槌でお会いできる日を心待ちにしております!

※当日は満開に至らなかったので、後日撮影した満開の吉里吉里駅の桜をおすそ分けします。
来年は良い日にあたりますように、、