体験プログラム

experience program

「おおつち里海ダイビング」2回目無事終了!

大槌町のダイビング

ずいぶん時間が経ってしまいましたが、
10月2日(日)に、「第2回おおつち里海ダイビング」を実施しました!

9月に実施した1回目の様子は、こちら↓からどうぞ!

https://otsuchi-ta.com/touristinfo/?p=5055

大槌の砂漠化している海を再生させようと、大槌町では「大槌町藻場再生協議会」がボランティアダイバーさんたちと磯焼け対策をしてきました。
この素晴らしい活動を「観光化」や交流人口拡大、地域活性化につなげられたらと、今年度大槌町観光交流協会で取り組んでいる観光プログラム「おおつち里海ダイビング」です。
今年度は、観光庁の助成金を活用し、2回の実施を予定し、無事に2回終わりました。

今回も募集人数8名埋まり、初心者1名、ライセンスを持っている方6名、そして潜水士免許をもっている方1名が参加してくれました。

10月に入り寒いかな?と心配していましたが、午前中は晴れて気温も思ったよりも低くなく、順調にダイビング。
お昼挟んで午後から急に風向きが変わり冷えた空気に。
それでも、みなさんがんばって潜ってくれました。

場所は吉里吉里フィッシャリーナ。集合して手続き後、ウェアのフィッティングをしてから、オリエンテーション。自己紹介もしてもらいました。カメラを持っている方は、仙台のテレビ局の取材の方。大槌の磯焼け対策について取り上げてくれるようです。
ライセンスをもっていない方のみ1本目はビーチから体験ダイビングをして、慣れてもらいました。
初心者のIさん、もともとスキンダイビングをしていたので、初めてのダイビングもなんなくクリア!
インストラクターのお墨付きで2本目はみんなと一緒にボートダイビングとなりました!すごい!
経験者組の1本目の前に集合写真
ダイビング運営は大船渡の「ダイビング・リアス」さん。代表のくまさんが、まずはみんなに注意事項などを説明。

見られる魚の説明。イラストがかわいいです(くまさんもかわいい)。
行ってらっしゃ〜〜〜〜い!

ここからは、カメラマン・芳賀氏が撮影した海の中の様子です。
1回目、2回目混じっています。

水中ボードでくまさんがみんなに海の中のことを説明します
砂漠化現象の実態についても、みなさんの目でみてもらいました。

ちょっと透明度がいつもよりもよくないですが、参加者のみなさんから「とても楽しかった!」をいただきました。

今回のプログラムは、地元の人と食との交流もしていただき、大槌の海も文化もまるごと好きになってもらおうという内容にしたかったため、「ランチ」にも力を入れています。
1本目が終わったあとに、「ランチ会場」(タカマス民宿のガレージをお借りしました!)へ移動。
「ランチ」を用意してくれたのは、前回と同じ「竹松や」さんです。

赤皿貝としゅうり(ムール貝)とじゃがいもの蒸し焼き
大槌の「桃畑学園サーモン」のホイル焼き
大槌鹿のローストsささrさらさらdさらだサラダ
三陸産ホタテのお刺身

あと、三陸産わかめスープも!

お昼の休憩をたっぷりとってもらったあとは2本目。

2本目の集合写真は船長さんたちも参加してもらいました!

最後に、フィッシャリーナにはシャワー施設がないため、
お湯をいっぱい沸かして参加者さんたちが冷える前にお湯で体を流せるように準備していました。

豪快に頭と体を洗うくまさん
豪快にお湯をかぶるくまさん

たいへん好評だったこの企画。
これからも継続して、観光という側面から「大槌の磯焼け対策」「大槌の海を守る」活動を応援したいと思います。
情報は、観光協会のSNSなどで発信しますので、次回参加されたい方はチェックをお願いします。

いつか、吉里吉里海岸にダイビングの拠点ができるといいなあ。