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大槌町GWの過ごし方〜ハイキング編①〜

もうすぐ寝ると、GWですね。
海と山がとても近くて自然豊かな大槌町は、ハイキングや散歩もおすすめです。

今回は自然や散歩が大好きな方向けに、気軽に歩ける大槌町のハイキングスポットをご紹介。大槌町も、ロングトレイルコースのみちのく潮風トレイルのコース上にあります。
このみちのく潮風トレイルのコースを南下する順番で、ポイントをお教えします。
みちのく潮風トレイルのコースマップは、こちらの大槌町ルートをご覧ください。

浪板海岸
片寄波とサーフィンで有名なビーチです。
ビーチ入り口にある「浪板ヴィレッジ」には、サーフショップやリラクゼーションサロン、オリジナル木製レーザークラフトのショップがあります。

吉里吉里フィッシャリーナ
プレジャーボートの係留施設としてつくられた公園。270度のオーシャンビューを堪能できます。
トイレや水場があるので、休憩やお弁当を食べる場所としても最適です。

吉里吉里海岸
「吉里吉里」とはアイヌ語で「鳴き砂」を意味する言葉だとか。
吉里吉里海岸は、白い砂浜が広がり、その名のとおり砂を踏むとがキュキュと音がなりました。
震災により砂浜が失われましたが、徐々に昔の姿に戻ってきています。
観光客が多い浪板海岸に比べて、地元の人々のほうが多いせいか、素朴でのんびりとした雰囲気の海岸です。

リアスシーニックライン
吉里吉里海岸から吉里吉里半島をまわって、蓬莱島のある赤浜エリアへ抜ける道です。
昔はホテルなどもあり、観光ドライブコースとして賑わっていましたが、近年ちょっと寂れていました。
この道が「みちのく潮風トレイル」のコースになったことで、海を見ながら歩けたり、森林浴もでき、かつ舗装道路なので初心者も安心ということで、最近ハイカーの姿が多く見られるようになりました。
コース上に「崎山展望台」と「筋山展望台」があり、景色を眺めながら休憩もできます。

崎山展望台
野島という美しい小島や船越半島を望むことができる
筋山展望台
大槌湾を望めます

蓬莱島
「ひょうたん島」という愛称で親しまれている、大槌町のシンボルとも言える小島。
東日本大震災津波により灯台が破壊されましたが、弁才天像を祀るお堂は流失を免れました。
島には、灯台、弁天神社、オットセイの供養塔があります。
島へは、「防波堤」を通って渡ることができますが、「歩道」ではなので、上陸は個人の責任となります。強風、高波の際はけっして渡らないでください。
また、大槌町の正午のお知らせは、人形劇「ひょっこりひょうたん島」の主題歌です。12時に合わせて行かれると、気分もあがるかも!
とくに、日曜日の正午は歌声も入ったバージョンが流れます。

魚市場手前の撮影スポット
漁港を左に見ながら歩いていくと、魚市場があります。
その手前の少し開けた場所は、「蓬莱島」がもっとも綺麗に見える撮影スポット。
ぜひここからも蓬莱島を眺めてください。
Googleマップだと、このあたりです。

海づくり記念公園
大槌町のイベント会場となっている広い公園。
休日になると釣りを楽しむ方々で賑わいます。
一番端まで行くと、蓬莱島がよく見えます。

ハイキング編①はここまで。②は近日中にアップします。
ゴールデンウイークなどを利用して、のんびり旅を楽しみたい方は、ぜひ大槌へ「お散歩」「ハイキング」にお越しください。

大槌町内の飲食店、宿泊施設、観光スポットは、
大槌町観光交流協会のホームページをご覧ください。